新シリーズ「ビジネス怪文書シリーズ」は、もっともらしいビジネス文書の体裁を守りながら、あり得ない単語や言い回しが混入して全体を破壊していく、長文ビジネス文書パロディ企画です。
第1回は、丁寧な御礼メールが一文で崩壊する「僭越ながらお乳揉みまして」です。
以下の文面はフィクションであり、実在の企業・団体・人物・起動・おどぅる・ドゥルルリン・稟議・全社朝会とは一切関係ありません。
件名:第2四半期おどぅるドゥルルリン推進状況ならびに今後のおどぅるドゥルルリン運用について (。・ω・。)📈
株式会社ネオ東方起動ソリューションズ 御中 (`・ω・´)ゞ🏢
経営企画本部 おどぅる推進統括室 各位 ( ˘͈ ᵕ ˘͈ )🗂️
平素より格別のおどぅるドゥルルリンを賜り、誠にありがとうございますでよ(。・ω・。)🙏✨
また、先般実施いたしました全社横断おどぅるドゥルルリン意識調査に際しましては、多大なるおどぅるドゥルルリン的ご協力をいただき、重ねて御礼申し上げますでよ(ृˊᗜˋृ)🌸
さて、標記の件につきまして、当室にて第2四半期分のおどぅるドゥルルリン実績を取りまとめましたところ、前年同期比でおどぅる件数 12.4%増、平均ドゥルルリン時間 8.7%短縮、部門間おどぅる連携満足度 18.2ポイント改善 という結果が得られましたでよ(。>ω<。)📊
一方で、関西第一支社・北関東ロジ部門・魔導DX課の一部案件におきまして、おどぅる前倒し、ドゥルルリン漏れ、重複おどぅる が散見され、結果として現場に混乱が生じたことも確認されておりますでよ(´・ω・`)🌀
特に問題となったのは、営業第3課が取引先向け提案書の冒頭にて、
「今期も全力でおどぅるドゥルルリンして参ります」
と記載したことで、先方ご担当者様より
「御社の“おどぅる”は納品工程に該当するのか、あるいは契約締結後の儀礼的ドゥルルリンなのか」
との照会を受けた事案でよ(;・ω・)📨
当初、担当者は
「包括的なおどぅるドゥルルリンです」
と回答したものの、かえって論点が増殖し、先方稟議書に
“意味不明だが熱意はある”
と記載されるに至りましたでよ(。>ω<。)💥
また、総務部主催の全社朝会におきまして、司会者が誤って
「それでは皆様、起立の上、おどぅるドゥルルリンをお願いいたします」
と発言した結果、会場内の約6割が軽く会釈し、約3割が拍手し、約1割が何かしらの起動音を口頭で再現するという統制困難な状況が発生いたしましたでよ(;゚ω゚)🎤
本件を受け、当室では「おどぅるドゥルルリンは原則として比喩的・概念的用法に留め、身体動作を伴わせない」旨の暫定ガイドラインを策定いたしましたでよ(。・ω・。)📘
なお、法務確認の結果、現行法令上「おどぅるドゥルルリン」自体を直ちに禁止すべき根拠は認められないとの見解を得ておりますでよ( ・`ω・´ )⚖️
ただし、契約書、見積書、請求書、雇用条件通知書など、直接的に金銭・権利義務へ影響する文書においては、
「おどぅる」単独使用は避け、「必要な社内調整」「所定の承認」「通常業務遂行」等の平易な表現へ置換することが望ましい
とされておりますでよ(。・ω・。)🖋️
これを受け、今後は以下の通り運用を統一いたしますでよ(`・ω・´)📌
-
社内向け運用ルールでよ (。・ω・。)🧾
軽度のおどぅる:情報共有、軽微な根回し、確認のお願いでよ( ˘͈ ᵕ ˘͈ )☕
通常ドゥルルリン:承認取得、部門横断の足並み調整でよ( •̀ω•́ )🤝
深層おどぅるドゥルルリン:役員決裁前の空気整備、空間の波動統一、異常なほどの事前合意形成でよ(。>ω<。)🌀 -
対外向け推奨表現でよ (`・ω・´)✉️
「本件、社内でおどぅる済みでございます」
→ 社内調整完了を意味するでよ(。・ω・。)✅
「現在ドゥルルリン中につき、今しばらくお待ちください」
→ 関係部署と調整中を意味するでよ( ˘͈ ᵕ ˘͈ )⌛
「最終おどぅるの後、正式にご返答申し上げます」
→ まだ内部確定していないことを丁寧にぼかすでよ(。・ω・。)🌫️ -
禁止表現でよ (´・ω・`)🚫
「おどぅる力で何とかします」
「既にドゥルっております」
「おどぅり切った案件です」
「一旦ドゥルルリン挟みます」
上記は意味が分かるようで分からず、かつ分かった気になる分だけ危険であるため、使用を差し控えてくださいでよ(;・ω・)💣
さらに、来月より「おどぅるドゥルルリン基礎研修」を新設いたしますでよ(。・ω・。)🎓
本研修では、
なぜ人はおどぅるのか
どこまでが適正ドゥルルリンか
おどぅると通常調整の境界線
過剰おどぅるによる現場疲弊の予防
といった、きわめて実務的かつ説明不能な内容を扱いますでよ(ृˊᗜˋृ)✨
なお、昨年度ベストおどぅる賞を受賞した経理部の事例、
「請求書未着にもかかわらず先回りでおどぅるドゥルルリンし、最終的に誰も怒らなかった件」
は、本年度も模範事例として紹介予定でございますでよ(。>ω<。)🏆
いっぽうで、情報システム部による
「サーバ停止を“突発的おどぅる案件”と表現して報告を3時間遅延させた件」
は、再発防止教材として共有いたしますでよ(´;ω;`)🖥️
最後になりますが、今後の当社成長においては、単なる生産性向上だけではなく、
部門を超えて自然におどぅれること
適切なタイミングでドゥルルリンできること
必要以上におどぅり過ぎない節度を保つこと
が重要であると考えておりますでよ(。・ω・。)🌱
各位におかれましては、引き続き高品質なおどぅるドゥルルリンの実践に努めていただきたく、何卒よろしくお願い申し上げますでよ( ・`ω・´ )🌸
以上、取り急ぎおどぅるドゥルルリンまでご連絡申し上げますでよ(。・ω・。)📨
敬具 ( ˘͈ ᵕ ˘͈ )🕊️
追伸でよ (。・ω・。)✉️
本メール送付後、一部社員より
「そもそも“おどぅる”とは何か」
との根本的かつ社是を揺るがすお問い合わせをいただいておりますでよ(;・ω・)💦
当室としては、現時点では
「おどぅるとは、おどぅるである」
との統一見解をもって対応しておりますので、何卒ご理解賜れますと幸いでございますでよ( ・`ω・´ )キリッ…✨