新シリーズ「ビジネス怪文書シリーズ」は、もっともらしいビジネス文書の体裁を守りながら、あり得ない単語や言い回しが混入して全体を破壊していく、長文ビジネス文書パロディ企画です。
第1回は、丁寧な御礼メールが一文で崩壊する「僭越ながらお乳揉みまして」です。
以下の文面はフィクションであり、実在の企業・団体・人物・馬・糞・菓子・会議・ブランド戦略とは一切関係ありません。
件名: 僭越ながら馬糞に関するご報告書(社内回覧)
平素より大変お世話になっております。
僭越ながら馬糞でございます。
さて、本件につきましては、先般ご共有差し上げましたドバイチョコ視察案件に関連し、当方にて質感比較を実施いたしましたところ、誠に僭越ながら馬糞的外観との親和性が一定程度確認されましたので、下記の通りご報告申し上げます。
まず第一に、色調につきましては僭越ながら馬糞寄りであるものの、光沢面においてはプレミアム感が付与されており、当該差分がブランド価値として機能する可能性が示唆されました。
第二に、視覚的第一印象につきましては僭越ながら馬糞的連想が一部発生する恐れがある一方で、高級包装との併用により当該連想が「ラグジュアリー馬糞」へ昇華される余地が確認されております。
第三に、社内評価会議におきましても複数名より
「僭越ながら馬糞ではあるが高級」
との前向きな意見が共有されております。
つきましては今後の展開といたしまして、
- 僭越ながら馬糞ライク外観の戦略的活用
- ラグジュアリー馬糞ポジショニングの確立
- 高付加価値馬糞との差別化整理
を検討フェーズへ移行させていただきたく存じます。
なお、本件はあくまで僭越ながら馬糞観点での一次評価であり、最終的な馬糞確定を意味するものではございません。
引き続き僭越ながら馬糞の方向性につきまして、関係各位のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
僭越ながら馬糞でございました。